口腔外接着法_0001
口腔外接着法は、破折により歯根が二つに分割されている場合が主な適応。一度破折した歯牙を抜歯して口腔外で接着操作を行い、修復した歯牙を再び抜いた部位に戻します。(再植)完全に分断されていても処置が可能であり、適切な接着操作が行えますが、再植した歯牙が正着しない可能性があります。(その場合は抜歯となってしまいます。)
- 口腔外接着法
歯根破折を起こした歯。垂直に根尖部まで亀裂が入っている。
40代男性。右上第一小臼歯の違和感で来院。
該当歯を抜歯後、内部を清掃・消毒を行う。スーパーボンドにて接着を行う。